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タバコと歯槽膿漏の因果関係

2018年11月20日 (火)

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タバコとお口の病気との間には様々な関連が指摘されていて、特に注意してもらいたいのが歯槽膿漏です。タバコと歯槽膿漏がなぜこれほどまでに関連しているのか、どのようにしたら歯槽膿漏を防ぐ事ができるのかしっかりと熟知するためにも、一度みなさんに詳しくご紹介したいと思います。

 

タバコというのはお口の中の様々な病気と関連しています。その代表例が歯槽膿漏です。歯槽膿漏というのは歯周病と呼ばれるお口の中の病気がさらに悪化して、歯茎に強い炎症が継続して起こっている状態です。このような状態になるのを予防するにはそもそも歯の表面に汚れがつきにくい状態を保つ事が非常に重要なのですが、タバコを吸っている方ではこのような状態になりやすくなってしまうので注意しなければいけません。

 

タバコの煙の中には様々な有害物質が含まれていて、その代表がタールです。タールが歯にこびりついてしまうとどうしても汚れがこびりつきやすくなってしまい、歯垢が歯にくっつきやがて固まると歯石になってしまいます。歯石になってしまうとどうしても独力で綺麗に取り除くのが難しくなってしまうので、そもそもタバコを吸わない事が非常に重要です。

 

タールなどの汚れを自分で落とせればいいのですが、歯ブラシやデンタルフロスのみで汚れを綺麗に落とすのは非常に難しく、しっかりと綺麗な状態を維持するためにも歯医者の適切な治療を受ける事が必要です。お口の状態を綺麗にするためにも、定期的に歯医者でクリーニングをしてもらい、しっかりと禁煙治療を受けるように心がけておきましょう。

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