Vol.2  歯科治療恐怖症 (Dental phobia) 2006.3.29
 歯の治療が怖くて、歯科医院へ行けない人がおられます。症状としては
 
 1.歯医者に行く前日から気が重く、食欲も無く、夜眠れない。
 2.いざ決断して歯科医院の前まで来たが、玄関のドアを開けられない。
 3.待合室にいる間も、診察台の上に上がってからも心臓がドキドキして、来なければ
   良かったと後悔する。
 4.口の中に治療の器材を入れられると吐きそうになる。
 5.注射がものすごく怖いし、麻酔した後に気分が悪くなる。
 6.出来ることなら一生歯の治療はしたくない。

 以上の項目のうち、何項目かに該当する方は「歯科治療恐怖症(Dental phobia)」と言ってよいでしょう。歯科治療恐怖症は、家族や友人がいかに励まそうと、あるいは歯医者に「頑張りましょう」とか「痛くないですよ」と言われてもそう簡単には治らない、気持ちの持ちように破綻を来した「パニック症」なのです。
 
 歯科治療恐怖症の対処法については昔からいろいろな治療法が提唱されてきましたが、現時点で最も有効な方法は、

 1.歯科治療恐怖症に理解のある歯科医を選ぶ。
 2.いきなり治療に入るのではなく、初日は相談だけ。
 3.その歯科医の治療法を充分納得いくまで聞く。納得してから治療を開始する。
 
 一見至極当たり前の事のようですが、その当たり前の事がなかなか難しいのではないでしょうか?是非この3つを実践するようにしてみて下さい。納得いかなければまた別の歯医者さんに行けばよいだけなのです。

 歯科治療恐怖症の方の場合、心の面だけでなく、治療時の身体的疼痛という面からもバランス良くコントロールしないと、いつまでたっても歯科医院に対する恐怖を一掃することはできません。つまり、過去において「麻酔がとても痛かった」とか「治療の時にすごく痛かった」という体験が歯科治療恐怖症の発症原因となっている場合が多いからです。当院には痛くなく麻酔できるという技術がありますし、麻酔さえしっかり効けば治療時には当然何の痛みも感じません。こうして心の不安を徐々に無くしながら、無痛下に治療を終えられれば第一関門突破です。あともう1,2回同じような治療を経験されれば、もう大丈夫です。歯科治療恐怖症を克服できたと思っても良いでしょう。

 一度歯科治療恐怖症を克服できたなら、治療を中断する事なく最後まで完全に治し、予防で歯を末永く守っていく努力をして下さい。「予防に勝る治療なし」です。当院では昭和43年開業当時からの患者さんで三十数年予防一筋、その間、一本の歯も抜かないし、歯周病も押さえ込んで、丈夫な自前の歯で何でもバリバリ噛める歯自慢の方がたくさんおられます。

 
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石川歯科医院
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TEL:0836-31-5060  FAX:0836-31-5320
予防熱心な患者さんにとっては歯科医院は決して怖い所ではなく、歯科衛生士にお口のチェックを受け、綺麗に歯の掃除をしてもらう、いわば「エステサロン」の感覚で通う所なのです。あなたも美容院やエステサロンは怖くないでしょう?あなたももっと気軽に歯医者を利用してみませんか? 
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